京都流議定書2012

3日目レポート
鬼丸昌也

『続ける「ちから」が世界を変える〜海外や被災地での支援活動から気づくこと〜』 鬼丸昌也氏(特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス創設者)に、日本の枠に捉われない海外や被災地での活動から見た、社会の役割についてご講演いただきました。 大事なことは、「この指とまれ」と掲げる人が必要であり、また、人の夢や理想・願いに対して共感・応援をすることも社会の役割であるとご指摘もありました。

尾角光美

『Iから変わる 世界が変わる』 尾角光美氏(一般社団法人リヴオン代表理事)にグリーフ(悲しみ・怒り・安心・後悔など、感情のプロセス)ケアについてご講演いただきました。「いつ、どこで、誰が亡くなっても残された人をサポートできる社会」がリヴオンの目指している社会であり、グリーフケアを通じて人に希望を与えていく事の大切さ、ありのままの感情をどれだけ大切にするかが大事であるとお話いただきました。

山田敬二

『次代を担う若手起業家プレゼン』 矢島里佳氏(株式会社和える代表取締役)、高崎俊之氏(NPO法人パンゲア副理事長)、兼松佳宏氏(greenz.jp 編集長)、洛西一周氏(nota inc.代表)、太田航平氏(NPO法人 地域環境デザイン研究所ecotone)、の関東・関西で活躍する5名の若手起業家が集い、それぞれの想いや事業内容についてプレゼンテーションしていただきました。各々の社会貢献や社会問題に対する考えについてお話いただき、若手起業家らしい力強さや柔軟さが感じられる発表となりました。

松本紘

『山田知事来場!知事と和ぃ和ぃミーティング』 山田啓二氏(京都府知事)が各地に出向き、直接府民の方々と自由に語り合う場「知事の和ぃ和ぃミーティング」が、京都流議定書内でも開催されました。コーディネーターとして鬼澤慎人氏(株式会社ヤマオコーポレーション代表取締役)を迎え、会場から寄せられた様々な質問に応じて、活気のある討論が繰り広げられました。 また、若手起業家の方々と山田知事の交流も見受けられ、多種多様な交流の場となりました。

『全体で話そう〜日本を変えていく為に〜』 嘉村賢州氏(特定非営利活動法人場とつながりラボhome's vi代表理事)、西村勇也氏(NPO法人ミラツク代表理事・ダイアログBar代表)によるファシリテーションのもと、会場から課題を持っている20名を募り、それぞれが掲げる課題に対して参加者が真剣に向き合い、一歩前に進めるための対話が行われました。課題解決に向けた前向きな雰囲気が会場に広がり、会場全体で一体感を感じられる大規模なダイアログの場となりました。

開催概要

日程:2012年7月20日(金)・21日(土)22日(日)
会場:ハイアットリージェンシー京都
主催:京都流議定書イベント実行委員会
共催:京都市
協賛:株式会社ウエダ本社
後援: 京都府・京都市教育委員会・(社)京都府観光連盟・(社)京都市観光協会・京都商工会議所・京都経済同友会・京都経営品質協議会・素晴らしき経営研究会・京都新聞社・KBS京都・エフエム京都・NPO京都コミュニティ放送・京都銀行・京都信用金庫・京のアジェンダ21フォーラム・京都グリーン購入ネットワーク・京グリーン電力運営協議会・ブロックス・株式会社内田洋行・富士ゼロックス株式会社・株式会社アーキエムズ・共同カイテック株式会社・コマニー株式会社・ムラテックメカトロニクス株式会社・有限会社アーキテクトタイタン・株式会社 アーキネット京都・株式会社HLC・株式会社 オリバー・株式会社 影近メンテ・キヤノンマーケティングジャパン株式会社・京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社・京都エレベータ株式会社・京都三菱自動車販売株式会社・小坂産業株式会社・株式会社コトブキ・コニカミノルタビジネスソリューションズ 株式会社・金剛 株式会社 大阪支店・シャープエレクトロニクスマーケティング株式会社・ダイキンHVACソリューション近畿 株式会社・東芝テック 株式会社・トーア油業 株式会社・日本興亜損害保険 株式会社・HACOBU KITCHEN・株式会社 ひまわり保険企画・株式会社 フジタ・富士電気工業 株式会社・株式会社 ホンダカーズ京都・株式会社 明光商会・Renbird株式会社(順不同)

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